調整を経て
しばらく市況が悪かったので全て現金化してました。(なのでブログに書くネタがなかった笑)
前回の弱気相場の時に、下がる株に見切りをつけるのが早すぎた(売った株はその後まもなく反転して大きく上げた。)という反省があったため、今回は粘って含み益を食い尽くすギリギリまで売らずにいましたが、結局売ることになりました。今回は早めに売るのが正解だったようです。
今回の反省として、「売りのルールは客観的に判断できるものでなくてはならない」と感じました。
裁量が大きい売りのルール(「出来高を伴って大きく下げたら売る」とか)だと、持ち株が大きく下げたときの判断力が重要になるが、そういうときの自分の判断力をあてにしてはいけないなと。しかも、複数の株についてそれを判断しなきゃいけないのだし。
今考えている売りのルールは今度まとめたいです。
11月28日で市況が改善したと見て29日に3銘柄、数日後にもうひと銘柄買ったのですが、うち二つは既に損切しました。
ここでもいくつか教訓があります。
・鋭い下落に対する反騰で現れるポケットピボットは買ってはいけない。
→価格幅の狭まり、出来高の減少を確認すること。
・出来高が少ない株(10万株以下の株)は、価格が素早く動きすぎるため、基本的に手を出さない(ただ、一つ前のルールをしっかり守れば、高いボラティリティが上昇時に働く可能性が高くなり、出来高が少なくてもリスクが減るかもしれない)
テクノファンダメンタル系の投資家のほぼすべてが、大幅上昇前の適切な調整(価格幅の狭まり、出来高の減少)の重要性に触れています。ただ、私は未だにチャートを見ても何が適切な調整なのかわからないません。
流れとして
①上昇
②ふるい落とし
③値固め
という流れになり、いわゆる「調整」は②~③てす。
これまで、チャートを1つの時間軸で見ていましたが、大局を見るときと、買いのサインを見るときとで、時間軸を使い分けなければならないのではないかと感じています。
大局を見るときは、1年以上の時間軸で、①、②を確認する。
買いのサインを確認する時は、日足(3ヶ月くらいのスパン)で③、④を確認する。
このようなことを頭に入れつつ、適切な調整を探す訓練を続けたいと思います。